終活カウンセラーのサラダです。
みなさんエンディングノート書いていますか??まだ書いていない方は今すぐにでも書きはじめることをおすすめします。特に「退職したらいつかやろう」が口癖の方は、今すぐエンディングノートを書き始めましょう。
生きがいをもって毎日を過ごすためのエンディングノート活用法をご紹介いたします。
「定年したら」は生きがいを逃す
生きがいを逃した英二さんの事例をご紹介します。
英二さん(67歳)は30年以上務めた会社を退職しました。退職後に嘱託として約2年働き、仕事に悔いはないといいます。
現役時代、仕事に邁進していた英二さんは「やってみたい」ことや趣味に時間を費やしませんでした。「今は時間がないから、定年したらやろう」が口癖になっていたといいます。ところが、退職し時間ができると「やってみたい」ことが見当たらないことに気づきます。たくさんあったはずなのに思い出せないまま、時間ばかりが過ぎていきます。
現役の頃から太極拳に通っていた友人はすっかり上達し充実しているように見えます。「やってみたいことを後回しにして、生きがいを逃したみたいだ」と話す英二さん。メモでもしておけばよかったかなと苦笑いを見せました。
「やってみたい」を逃さないエンディングノート活用法
現役を退いた後、生きがいを見出せない方は「いつかやろう」と興味や関心のあることを先延ばしにしてきた方に多いようです。仕事優先で生きてきたことは誇るべきことですから、悔いることはありません。それよりも、今やりたいことを見つけ、今すぐに取り組むのが賢い生き方です。
やりたいことを見つけるなんてそう簡単にはいかない…。とあきらめる前にエンディングノートに「やってみたい」と思うことを書き込みましょう。些細なことでも、今は無理と思うことでも書き込みましょう。例えば、かつ丼を思いっきり食べたい、世界一周したいなど思いつくままに書いてみましょう。書き込んだら出来そうなことから行動に移すことで、今より充実した毎日を過ごせます。
現役の方もぜひエンディングノートを書きましょう。そして時間ができたらと先送りせず、少しでもやりたいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。充実した毎日のためにエンディングノートを活用してみてくださいね。
ごんきや終活プラザではエンディングノートを無料進呈中です。お立ち寄りください。