夏と汗の深い関係…細菌減らしてNo NIOI!

一年の中で最も汗の出る季節となりました。座っていても、歩いていてもかいてしまう汗。テレビのコマーシャルでは、制汗剤や各種デオドラント商品のコマーシャルも頻繁に流れるように…。今回は、読者の方から「汗とにおい対策が知りたい!」というアンケートをいただきましたので、原因や対処法を交えお伝えしたいと思います。

汗というのはほぼ無臭、先ずは汗の出所を理解してみよう

オトナの毛穴から出る分泌物には沢山の種類があるのはご存じででしょうか。

生まれたときから皮膚にある①エクリン腺から出る汗と、思春期に発達する②アポクリン腺から出る汗と③皮脂腺から出る皮脂の3種類もあったんです。

①は基本的に体温を調節するための一般的な汗、②③は毛穴に通じ成長とともに成分の変わるタンパクや皮脂などが含まれるもので哺乳類の芳香(フェロモン)腺が退化したものなのだそう。

①は、血中の水分と少量の塩分・乳酸・尿素が成分。無色無臭ですが、大量に汗が出ると汗管吸収が追い付かず、汗=しょっぱいになる訳です。

②は、無臭ですが苦みがあり乳白色、③はワックスエステル・スクアレンなどの保湿成分が含まれ無色無臭といわれています。

悪いのは…カラダに潜む細菌たちの仕業

分泌物自体は無臭なのに、有臭になるのはどうしてでしょう。

遺伝や食生活も関わっていますが、第一の理由は細菌の仕業。汗を放置していると、自身が持っている細菌の餌となり、分解されてにおいが発生。毛穴の場所が異なる①②③から出る分泌物は、それぞれ成分が違うので、分解時のにおいも異なるそうです。

汗や皮脂は、体の機能を維持するためにとても大切なモノ。故に汗をゼロにする事はある意味、危険な行為になってしまいます。

まず汗をかいたら、洗い流すことが一番。お茶を利用するのも良いそうです。

ただ、お悩みも人それぞれですから、制汗剤やデオドラント用品を試す、皮膚科・形成外科で相談するなどがありますので、それぞれのお悩みに合ったものを探してみましょう。

4つ目のにおいは危険サイン、もう一つのにおいに着目!!

①②③とにおいの出所をお伝えしましたが、もう一つ!見逃してはいけないにおいがあるのです。

それは「病気からくる、におい」。

病気になると、体内の代謝や物質の分解・排泄異常で、症状ごとに様々な体臭が現れる場合があるそう。例えば、糖尿病の場合は甘いにおい・腎臓や肝臓疾患の場合はアンモニアのような刺激のあるにおい・消火器疾患の場合には硫黄のようなにおいになるそうです。

一部の事例ですが、病気と体臭の関連性は多岐にわたります。体臭の変化が気になったら、かかりつけ医に相談しましょう。

におい対策は食改善も有効手段

ご自身もにおいに悩み、現在では体臭カウンセラーとして活躍する傍ら消臭商品を自社で開発されるなど、デリケートなお悩みに寄り添う舌間さんのYouTubeチャンネルです。

血をキレイにすることで、汗の質も改善されるそう。

確かに汗は、血液成分の一部。脂質が多ければドロドロ血に、海藻などを取ればサラサラ血になるよう成分は、摂取する食物にも影響されます。

発汗直後は、基本的に無臭の汗ですが、エクリン腺から出る汗も、アポクリン腺から出る汗も時間が経てば、においを発します。

100%消臭されるわけではないのですが軽減策として抗酸化・抗菌作用の代名詞 カテキンが含まれる「緑茶」も有効とされています。

摂取するほか、拭き取りにも良いとされる緑茶。水分補給が多くなる夏だからこそ、、日常の生活に取り入れながら、汗のケアをしてみてはいかがでしょう。

適度な運動を心掛け汗の新陳代謝を促そう

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汗をかくことを恐れるべからず。

においもさることながら「汗をかくとベタベタするから、夏は極力運動しない」という方も多いのではないでしょうか。

実はこの行為、あまりオススメできません。発汗は体温維持や新陳代謝を促す効果があり、発汗を制御してしまうと汗腺機能が低下し、汗が出にくい(代謝の悪い)体質になりえる可能性が…。

カラダの機能を維持するためにも汗をかくことは大切です。毎日の運動による適度な発汗で、汗のターンオーバー! このサイクルが整えば、においの軽減にもつながるかもしれません。

もちろん汗をかいたら入浴を、外であれば気になる部分が清潔になる様、ケアしてあげる事が大切です。

まとめ

血液の質をカイゼンする説に妙に納得しました。というのも以前インスタント麺が美味しすぎて3ヶ月ほど食べ続けていたのですが、明らかに体臭が変わり「なんじゃこりゃ~~っ」状態。それからは…たまに食べる程度にしましたが、あの時は本当にビックリしました。

また、釣りを趣味とする筆者ですが、魚を触った後に緑茶で手を洗うとにおいが気にならなくなることも体験。

食べ物と汗(血液)は、密に関わっているのだな、と改めて食の大切さを考えさせられました。

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