新しいご供養のカタチとして興味を持つ方が多い海洋散骨。
海洋散骨に興味を持っていても知らないことが多いのではないでしょうか?今回は海洋散骨についてよくあるご質問をご紹介いたします。
Q.海洋散骨のメリットは?
A.お墓の維持や管理にかかる負担が軽減される。
海洋散骨の大きなメリットは、残されるご家族にかかる負担を軽減できることです。
Q.海洋散骨のデメリットは?
A.ご遺骨を残すことができない。
ご遺骨を海に還すため、お墓などに納骨をする場合と違いご遺骨を残すことができません。しかし、事前に相談すれば、手元供養用として少量のご遺骨を残すことができます。
手元供養とは?
形式にとらわれず、故人様を身近に感じ、祈りを捧げる新しいご供養のカタチです。自宅や身近な場所にご遺骨の全部または一部を保管して供養する方法です。自宅や仏壇にご遺骨を安置して供養することは法律上問題ありません。近年は、ミニ骨壺やペンダントなどの手元供養アイテムも充実しています。
Q.遺骨はそのまま散骨するの?
A.遺骨はパウダー状に粉骨して散骨していただきます。
Q.故人が散骨を希望していたので、喪主がひとりで決めていいの?
A.海洋散骨は一般的なご供養から見れば、まだまだイレギュラーなご供養です。ご家族やご親族など周囲の理解が必要です。後々トラブルにならないよう、周囲の方と事前の話し合いが必要でしょう。
Q.海洋散骨をするときは喪服を着るの?
A.平服でかまいません。船上で散骨式を行いますので、動きやすい服装がいいでしょう。また、ヒールの高い靴は安全面から避けた方がいいでしょう。
Q.一周忌などの法要はどうしたらいいの?
A.海洋散骨された場合、法要の決まりはありません。故人様をどのように供養するかはご遺族様次第です。命日にご遺族様で集まり食事会を催し、故人様を偲び思い出話をするのもいいでしょう。年忌法要クルーズとして散骨地点に献花をしてもいいでしょう。
海洋散骨に関するよくあるご質問をご紹介いたしました。
新しいご供養のカタチである海洋散骨に疑問や不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ご相談はごんきや終活プラザで承ります。お気軽にお問合せください。