煽るわけではないのですが…  危険です!ストレートネック

今回の章は、パソコン業務やスマートフォンの長時間の使用で現代病の一つとなった「ストレートネック」の情報です‼ 神経が多く集まる頸椎=首回りの症状故に、悪化すると大変なことにもなりえます。パソコンやスマートフォンの使用は、現代の生活では切り離せないもの。今までの生活スタイルを保ちながら、首まわりのダメージ軽減が期待されるストレッチをご紹介します。

首の骨格は、美しいカーブが本来の姿。真っ直ぐなあなた…要注意です!

首の骨格は、美しいカーブが本来の姿。真っ直ぐなあなた、要注意です!現代病の代名詞ストレートネック。名前の通り、横から見ると頚椎(首の骨)の正常なカーブが失われ頭が肩よりも前に出ている状態を指します。本来頚椎は、重なり合う7つの骨がきれいなカーブを描くことで
 ①頭部サポート…6~7㌔ある頭部を支え安定させる
 ②運動サポート…頭を左右に振ったり上下に動かしたりできる
 ③神経保護…脳と体の他の部分をつなぐ脊髄を保護し内部の神経を衝撃や怪我から守る役割を果たす
 ④血管通路…静脈や静脈が集まり頭部へ酸素や栄養を供給する など、
正常な形だからこそ頭の動きや体の機能をサポートできるのですが、真っ直ぐになってしまうと頭を支えるバランスを失うため骨に負担がかかり様々な症状を発症する可能性があるのです。

背骨の中で脳に直結している唯一の存在「頸椎」を守ってあげましょう!

ストレートネックの一番の原因は、姿勢の悪さだと言われています。デスクワークやパソコン作業・スマートフォン使用時など、前かがみの状態で長時間の同じ姿勢を続けていると首のカーブを失う原因に。神経が集中している場所ゆえに、首の痛みやこり・頭痛・肩こり・めまい・集中力の低下などを発症し首回りまでも太くなってくるそう。エクササイズしているのに、首が細くならない!二重顎が消えない!という場合にはかなりの確率で発症している可能性が。重症化した場合には、頸椎の軟骨が変形し神経を圧迫する頸椎椎間板ヘルニアからくる全身麻痺などの疾患にもつながる怖い症状の一つなのです。そうなる前に防止や改善策として普段の生活の中にストレッチを取り入れてみてはいかがでしょう。

体の骨は2種類。緩衝材の役割を担う「軟骨が再生しない」ワケ…

大人の体を構成する骨は、2種類に分類されます。体の骨格を形成する骨、そして骨を保護する軟骨です。軟骨は、主に水分とコラーゲンで構成されていますが、加齢とともにすり減り再生はされないのだそう。なぜ再生されないのか―美しい乳白色が印象的な「焼き鳥のナンコツ」を思い出してみてください。血管が一本も見当たりません。血管がない=修復する細胞や栄養源が届かない=自然治癒力では修復が見込めないのです。加齢に伴う生活は、骨への負担を少なくする・筋肉を付けるなど軟骨を労わってあげる行動が必要とされます。

危険な首まわりのぽっこり… 原因をしっかり学んで、ストレートネックマスターに。

国内最大ストレッチチャンネル運営、東北放送ひるまでウオッチンの出演をはじめ、今超絶人気!気仙沼在住オガトレさんのYouTubeチャンネル。理学療法士・トレーナーの経験を活かし、硬い体の皆さまのお悩みを解消中。

さて、このストレートネック、放置するとなぜ危険なのかは前述した通りなのですが、ストレートネック真の脅威を図解で分かりやすく深掘りした動画を発見! ストレッチ界動画の中でも超人気チャンネル「オガトレ」です。症状のチェック方法をはじめ、スマホの両手使い問題、今はお子さんの発症が多い、学力や噛み合わせにも関わってくるなど、首に問題を抱えてしまうとこんなにも悪影響が体の中で起こるのかと愕然。反り腰・猫背よりも深刻だというストレートネック 。動画を参考に、原因や症状を正しく知ることで正しいストレッチを実践し、改善や予防に是非役立てていただきたいと思います。

ストレートネック改善&予防と、首まわりまですっきり!8分集中ストレッチで一石二鳥♪

改善・予防のストレッチで首が細くなる⁉ 「柔軟性より可動性を目指す」体の構造に基づいたオガトレメソッドで、綺麗な体のラインづくりにチャレンジです。椅子に座ってできるストレッチなので、仕事の合間に実践できますよ!

ストレートネックの方もそうでない方も是非チャレンジしていただきたいのが、首まわり解消ストレッチ! 動作の専門家と呼ばれる理学療法士、オガトレさんだからこそのメソッドが詰まった実践しやすい動画です。ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めるものではなく関節の可動性を広げる事が大切というオガトレメソッド。こんな素晴らしいストレッチに関するアドバイスを惜しげもなく公開されているオガトレさんに感謝しかありません! 今回は首まわりでしたが、他のお悩みのある方は是非オガトレYouTubeチャンネルを参考にしてお体のご自愛を。約500本の動画から良い解消策が見つかると思います。

まとめ

歩く時には親から「姿勢を正しなさい」、幼稚園の卒業アルバム撮影の時には先生から「は~い、おたまちゃん顎引いて」と言われていたのですが、今思えば幼少期からストレートネックだったのかもしれません。首まわりストレッチをしてみたところ。。。視界が明るくなり視神経にも関係するような気がしました♪ この症状は骨や神経に負担がかかるので、酷い方はまず診察を!レントゲンを撮ってもらうと首の状態を把握できおもしろいですよ。経験のおたまは語るw

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