名作から詩歌や昔ながらの言葉遊びまで、さまざまなジャンルをお子様と一緒に大人も楽しめる一冊「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」を未来屋書店石巻店 尾張店長にご紹介いただきます。寝る前の音読習慣「ひとときの文学」を取り入れてかけがえのない時間をすごしましょう。
「ひととき文学」で一生の宝物つくり
寝る前の音読には昔から読み継がれている古典や俳句などの良質な文章が最も適しています。また人生の様々な場面で助けになる名作や名言などもおすすめです。
本書は、大人にも役立つ古典や俳句をはじめ、言葉遊びや名作、知っておくべき知識が366日分掲載されていますし、脳科学に基づいた工夫が随所にほどこされていますから、最初はながめ読みだけでも十分効果があります。
寝る前に家族で文学を音読する時間「ひととき文学」は、お子さんにとって一生の宝物となる知識を身につけるだけでなく、愛情にあふれたかけがえのない思い出になるでしょう。
【著者紹介】
監修の加藤俊徳氏は脳科学者であり小児科専門医。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。
世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS(エフニルス)」法やADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。 脳の成長段階、得意な脳番地不得意な脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニングを提唱しています。
寝る前の音読習慣で読む力がアップ!
お子さんの学力向上を応援してあげたいと思う人は少なくありません。
学力向上のためには、すべての学習の基盤「読む力」が必要です。読む力を鍛えるには音読習慣がかかせません。
音読は脳の前頭前野を刺激するため、記憶力や判断力が向上するそうです。脳はインプットする時の刺激が多ければ多いほど記憶に残りやすく、その記憶も引き出しやすくなります。
音読は、「目」で見て、「口」を使って発声し、その声を「耳」で聞く方法。多くの刺激を受けることで、より効果的に記憶を定着させることができます。
また、寝る前の音読は脳の成長に大きな影響をもたらすと言われています。就寝中にも脳は働いていて、一日の記憶を整理し定着させています。 寝る前に読んだ内容は、特に頭の中で反すうされ記憶に残りやすくなります。 はじめのうち、お子さんがうまく読めなくてもほめ、ときには、親御さんや家族が楽しい演出をまじえながら音読のお手本を見せてあげましょう。無理なく親子一緒に、楽しみながら「ひととき文学」を習慣づけてみてはいかがでしょか。
店舗紹介
店舗名:未来屋書店 石巻店
住 所:宮城県石巻市茜平4丁目104番地イオンモール石巻2F
電 話:022-2593-2260
営業時間:10:00~21:00
お店紹介:2023年4月に文具売場がリニューアルオープン!【地域の知の入り口になる】をコンセプトに、地域最大のキッズコーナーや、専門書まで幅広く品揃えしております。
お子様が遊べるスペースも充実していますので、ご家族でも、もちろんおひとりでも気軽にお立ちよりください!