高齢ドライバーが増加する中、逆走やアクセルとブレーキの踏み間違い等による事故がクローズアップ されています。
臨時の認知機能検査が新設された平成29年3月の改正道路交通法施行後の1年間で、認知機能検査を受けた75歳以上の高齢者210万人のうち、5万7千人が「認知症のおそれ」と判定されるなど、高齢者の自動車事故と認知症の関連性が注目されています。
超高齢社会が進行し認知症高齢者数も増加
2010年日本は、65歳以上の人口の割合が総人口の約21%を占める『超高齢社会』に突入しました。
著しい医療の発達の中で、私たちが長生きしたいと望んだ結果、平均寿命が延び、 高齢者人口は増加の一途をたどっています。
さらに、認知症になる方の割合も年々増加しており、2012年に推定462万人と65歳以上の約7人に1人の割合が、2025年には約5人に1人、 2060年には約3人に1人となると予測されています。
65歳以上の認知症高齢者数は年々増加。
約40年後には3人に1人の割合に
日本国内の認知症高齢者数は2012年に約462万人。高齢者 の約7人に1人が認知症高齢者となっています。その割合(有病率)は今後も増加すると予測されており、2060年には高齢者の 約3人に1人が認知症になるといわれています。
認知症になる前にやっておくべきこと
今後ご自分が認知症になる前に、資産や保険、遺産相続に関してご家族さまと相談されることは大事なことかと思います。エンディングノートを差し上げておりますので、ぜひご家族さまと話し合って頂き、争続にならないよう注意しましょう。